一人暮らしで野菜室ないが場合の保存方法は?野菜を長持ちさせるコツは?
「一人暮らしだけど、冷蔵庫に野菜室ないけど、野菜を長持ちさせる方法はある?」
野菜を保存するには野菜室があった方がいいか気になりますよね。
野菜室がない場合の野菜の保存方法が気になったりします。
この記事では野菜室がなくても野菜を長持ちさせるコツをまとめました。
- 野菜室がない場合は?
- 野菜室のメリットとデメリット
- 野菜室がなくても長持ちさせる保存方法
- 一人暮らしに野菜室は必要なのか?
一人暮らしで野菜室が場合の保存方法は?
野菜や果物の保存方法はそれぞれ違います。
野菜室がないのはそれほど問題ではありません。
- 冷蔵する
- 常温で保存する
- 使い切り用の野菜を買う
- 冷凍されている野菜を買う
冷蔵する
ほうれん草、小松菜、キャベツ、レタスなどの葉物野菜やトマトは冷蔵庫で保存することで鮮度を保てます。
ですが葉物野菜やトマトは水分が多く、鮮度が落ちやすいです。
冷蔵庫の温度は野菜室より低いので、冷気によって水分が蒸発しやすく、日持ちしません。
葉物野菜は新聞などでくるむ、トマトはなるべく早く使うことで食品ロスにもつながります。
常温で保存する
じゃがいも、さつまいも、玉ねぎ、などの根菜類は常温保存で問題ありません。
直射日光を避け、風通しのいいところに保存するのが向いてます。
とはいえ、シンクの下はおすすめはできません。
シンクの下は湿気が溜まりやすく、カビも生えやすいからです。
常温で保存するときはそれぞれ新聞紙でくるむと乾燥を抑えて、湿気を吸収して乾燥を防ぎます。
じゃがいもは芽が出てくることがありますが、ソラニンという毒を含んでいます。
ソラニンはおう吐、下痢、めまい、腹痛という症状を引き起こし、加熱処理をしても分解できません。
接種してしまうと危険ですが、調理の際にとっておけば問題ありませんが、取り残しがないよう注意が必要です。
使い切り用の野菜パックを買う
コンビニやスーパーで売っている使い切り用のサイズは野菜を余らすことなく使い切れます。
サラダ用、炒め物用とそれぞれの用途に合わせて売られています。
様々な野菜を買わなくて良いので、経済的です。
手軽に調理できるのもメリットで、既にカットされているので、包丁いらずですぐに調理で使えます。
冷凍されている野菜を買う
冷凍されて売られている野菜は調理にすぐ使えます。
下処理する手間もなく、野菜を色々買わなくていいので出費も抑えられます。
一人暮らしで野菜を長持ちさせるコツは?
野菜室は野菜を保存するのに優れていますが、野菜室がなくても野菜は長持ちさせられます。
- 涼しい場所に保管する
- 冷凍して保存する
- ラップや袋に入れて乾燥を防ぐ
涼しい場所に保管する
直射日光を避けて、風通しのいい場所がいいです。
基本的にあまり日が当たらない場所など。
キッチン下のスペース、ベランダ、玄関など、温度が比較的低い場所がいいです。
常温で保存するのが向いている根菜類が適しています。
冷凍して保存する
下茹でする、包丁で切って小分けにするなどの手間はありますが、冷蔵庫に保存するより長く保存できます。
下茹でする、包丁で切って小分けにするなどは手間かもしれませんが、事前に下処理をしておくことで、調理の時に解凍してすぐに使えます。
- 葉物野菜:ほうれん草や小松菜、ブロッコリー
- 緑黄色野菜:ブロッコリー、カリフラワー、パプリカ
- キノコ類:しいたけ、えのき
ラップや袋に入れて乾燥を防ぐ
冷蔵庫に野菜をそのまま保存しておくと、冷蔵庫の冷気によってだんだん水分が失われていきます。
ラップや袋に入れることで乾燥を防いで野菜を長持ちできます。
葉物野菜
新聞紙やキッチンペーパーに包んでからビニール袋に入れてから冷蔵庫に入れると湿気を吸収し乾燥を防ぎます。
ただし定期的にくるんでいる新聞紙やキッチンペーパーを変える必要があります。
根菜類
じゃがいもや玉ねぎなどは、新聞紙に包んで保存します。
湿気を避けたい場合は、ビニール袋ではなく、紙袋を使うといいです。
きのこ類
紙袋やキッチンペーパーで包み、冷蔵庫の野菜室で保存します。
野菜室がなければ冷蔵庫でも大丈夫です。
湿気が多いと傷みやすいので、密閉容器は避けましょう。
ラップ
密閉性が高く、湿気を防ぐ効果が高いです。
ビニール袋
通気性がいいですが、湿気を完全に防ぐことはできません。
一人暮らしに野菜室は必要?
野菜室にメリット、デメリットはありますが、一人暮らしで野菜室は必要でしょうか?
ここでは、野菜室のメリット、デメリットや野菜室がなくても食品ロスを無くすコツをまとめました。
- 個人的には必要ない
- 野菜室のメリットとデメリット
個人的には必要ない
野菜室は個人的には必要ありません。
一人暮らしは家族と暮らしている人に比べて食べる量も少ないので、そこまでの量は必要としていません。
野菜室がなくても工夫次第で野菜を新鮮さを保って保存できます。
少量ずつ購入
仕事が忙しくて頻繁に買い出しに行くのが難しい場合もありますよね。
少しずつ、必要な分だけ買って、少しずつ使っていきましょう。
使い切り用の野菜パックを買う
使い切り用の野菜パックを買えばすぐに使い切れるので野菜室は必要なくなります。
色々と野菜を買わなくていいので経済的です。
保存しやすい野菜を選ぶ
常温保存できる野菜や、冷凍保存できる野菜を選ぶと、冷蔵庫のスペースを有効活用できます。
野菜室のメリットとデメリット
メリット:野菜や果物の鮮度を保てる
野菜室の温度は3℃~9℃とキープされており、冷蔵庫の温度より高めの設定です。
3℃~9℃に設定することで、野菜の水分の蒸発を防いでくれます。
デメリット:サイズが大きい
野菜室付きの冷蔵庫は野菜室なしの冷蔵庫に比べてサイズも大きくなります。
あまり自炊しない人にとっては部屋のスペースを無駄にとってしまうのであまりおすすめできません。
まとめ
「一人暮らしで冷蔵庫に野菜室がないけど、野菜を長持ちさせる方法はある?」
この疑問について記事を書きました。
- 野菜室がない場合は?
- 野菜室のメリットとデメリット
- 野菜室がなくても長持ちさせる保存方法
- 一人暮らしに野菜室は必要なのか?
結論として、野菜を保存するには野菜室がなくても大丈夫です。
野菜室がなくても長持ちさせられる保存方法はたくさんありますから。