一人暮らしは社会人何年目から始める?貯金はいくら必要?
「一人暮らしは社会人何年目から始めればいい?」
「貯金はいくら必要なのかな?」
一人暮らしを始めようと考えてるけど、社会人何年目がいいのかなって思いませんか?
結論から言うと、一人暮らしを始めるのは社会人何年目からでもいいです。
社会人の経験年数より、重要なことがあるからです。
そこの記事では
- 一人暮らしを始めるのは社会人何年目でもいい理由
- 一人暮らしを始めるのには必要な貯金額
- 年齢別で見る、一人暮らしの金銭状況
- 一人暮らしを始めるための貯金のコツ
以上のことをお伝えします。
この記事を読めば、社会人何年目からでも一人暮らしができるようになります。
一人暮らしは社会人何年目からでも始めていい理由とは?
冒頭でお伝えした通り、社会人何年目かよりお金の方が重要です。
一人暮らしを始めるのに社会人経験の年数は関係ありません。
- 社会人何年よりお金の方が重要だから
- 社会人1年目でも一人暮らして大丈夫
- 社会人何年目からでもいいけど始めるなら早い方がいい
社会人何年よりお金の方が重要だから
個人的に思うのは社会人を何年経験するかよりも、お金がいくらあるかの方が重要です。
一人暮らしをするうえでどうしても付きまとってくるのが、「お金の問題」です。
一人暮らしをする以上、お金を払うのはすべて自分だからです。
家賃も食費も、光熱費、なんでもそうです。
一人暮らしを始めた時の年齢がまだ就職したばかりとか、大学生なら仕送りをしてもらえるかもしれませんがある程度年齢を重ねるとそうはいかなくなります。
なので、一人暮らしを始めるときは社会人歴よりどれくらい貯金があるかの方が重要になります。
社会人1年目でも一人暮らして大丈夫
「社会人1年目で一人暮らしはやめた方がいい」という意見もありますが、ある程度貯金があれば問題ないです。
就職する前や一人暮らしを始める前に、バイトでお金をたくさんお金を稼いである程度貯められたりとか。
あとは親が仕送りをしてくれたりすれば金銭面的には楽になります。
社会人何年目からでもいいけど始めるなら早い方がいい
一人暮らしを始めるなら社会人何年目でもいいですが、始めるなら早い方がいいとも考えています。
冷たいことを言いますが、親はいつまでも一緒にはいません。
いつか自分一人で生活しないといけないときが来ます。
一人暮らしを始めるのが遅いほど、それに伴って自立していくのが遅くなるので、いざという時に大変な思いをするようになります。
なので、早いうちに一人暮らしを始めてみて、一人で生活しながらの仕事や家事を経験してみてもいいです。
一人暮らしを始めるのに貯金はいくら必要?初期費用は?
社会人何年目よりお金の方が重要とお伝えしましたが、実際いくら貯金が必要なんだろうと思いますよね。
ここでは一人暮らしを始めるのに大事な初期費用、いくら貯金した方がいいかを下記で紹介します。
- 初期費用は?
- 貯金はいくら必要?
- 初期費用を抑える方法は?
初期費用は?
初期費用は簡単に言うと「入居時に必要なお金」を言います。
例えば敷金、礼金、火災保険、鍵の交換代など。
~初期費用の内訳~
- 敷金
- 礼金
- 火災保険
- 鍵の交換代
- 仲介手数料
- 前家賃
- 日割り家賃
- 管理費
- 引っ越し代
- 家具、家電代
初期費用の目安は大体家賃の5~6倍かかると言います。
家賃が5万円だったら初期費用は25~30万かかるイメージです。
貯金はいくら必要?
貯金はいくら必要という明確な決まりはありませんが、目安としては初期費用を差し引いて生活費の半年分です。
そのくらいの貯金があれば一人暮らしを始めてもある程度は余裕を持てます。
初期費用が30万、毎月の生活費が20万だとすると一人暮らしを始めた時に120万円は残しておくイメージです。
これはあくまで目安で、初期費用も毎月の出費も人によって違うので、これくらい貯金があればいいかなっていうのがあれば問題ないです。
自分も一人暮らしを始めて当初は初期費用を払っても150~170万ほどの貯金があったので今でも余裕を持って生活できています。
初期費用を抑える方法は?
初期費用って高いですよね。
なるべく抑えたいところです。
初期費用を抑えるのには大きく4つの方法があります。
- 家具家電は実家から持ってくる
- 家具家電は最低限の物だけ買って、あとから買う
- 引っ越しは自分たちでする
- 引っ越し屋が閑散期の頃に引っ越す
家具家電は実家から持ってくる
実家から家具家電が持って来れればその分費用を抑えられます。
18歳以上であれば大体の人は実家に自分の部屋があるはずです。
机や椅子、ベッドなどを持ってくればある程度購入費用を抑えられるので、
家電だけ買えばいいみたいにできます。
自分の時は自分の部屋に家具はタンスとベッド以外持ってきて、新しく買ったのは冷蔵庫と洗濯機と炊飯器だけでした。
購入費用は大体5万円くらいで抑えられたと思います。
家具家電は最低限の物だけ買って、あとから買う
新生活が始まると色々と買いたくなりますよね。
でも買ってからあまり使ってないとお金も無駄になってしまいもったいないです。
最初は必要そうでも最低限のものだけ買ってあとからやっぱり必要と思ったら買えばいいです。
- 来客用の食器
- ミキサーなどの調理器具
引っ越しは自分たちでする
引っ越し費用も基本的には値段が高いです。
引っ越し業者にもよって変わってきますが、荷物の量が多いほど、移動距離が長いほど料金は高くなります。
自分が引っ越しをしたときは実家から今の部屋まで大体車で1時間半から2時間程で6万円でした。
引っ越した時期が3月でちょうど繁忙期だったので、閑散期だったらもう少し安くできたかもしれないです。
もし自分や身近に車を運転できる人がいれば時間はかかりますが、自分たちで荷物を運べば引っ越し料金は安くなります。
引っ越し屋が閑散期の頃に引っ越す
引っ越し屋が閑散期なのが「5~8月」「11~2月」です。
この時期に引っ越しをすれば繁忙期に比べて安く引っ越しができます。
3~4月は入学や就職で引っ越しシーズンなので忙しく、値段も閑散期に比べて倍近く違うこともあるので、安く抑えたい人は避けるのがおすすめです。
社会人何年目から?年齢別に見る金銭的な状況
一人暮らしを始めた時の年齢で金銭的な状況も変わってきます。
ここでは自分の経験や今まで出会ってきた人の経験をもとにまとめてみました。
- 18歳から
- 22歳から
- それ以降
18歳から
高校を卒業してから大学に行くのに一人暮らしを始めたり、大学に行かないで就職をする年齢ですね。
高校生の時に稼いだバイト代で生活していくのは厳しいので親からの仕送りが必要になります。
22歳から
この年齢になれば、大学に通っていた人は就職し始めます。大卒で就職した人が、バイト代をどれくらい稼いだかによりますが、ある程度余裕があれば一人暮らしを始めてもいいかもしれません。
ただし、奨学金の返済がある場合は返済で貯金を圧迫してしまう可能性があります。
就職先の給料と、毎月いくら使ってるかを考慮して、一人暮らしを始めるか考えた方がいいです。
高卒で就職した人はある程度貯金が貯まってきてます。
あまりお金を使わなかったり、貯めるのが上手い人はこの頃には100万円近く貯められている人もいます。
自分が一人暮らしでお金の使い方を意識するようになったのは20歳の頃で、22歳で引っ越しの準備を進めていました。
それ以降の年齢
大卒でも高卒でも実家暮らしをしていればある程度貯金が貯まってきています。
ある程度社会人経験が長くなると、今後のライフスタイルなどを考えて一人暮らしを始めてみるのが良いと思います。
自分は高卒で、一人暮らしを始めたのが23歳のときでした。
ある程度貯金が貯まってきていたので、この時に一人暮らしを始めました。
一人暮らしを始めるために貯金をするコツ
「社会人何年目よりお金が重要、いくら貯金が必要なのかも分かった。」
「けど、貯金するコツが分からない!」
なんて悩んだりしませんか?
一人暮らしを始めるために貯金をするコツを3ステップに分けて考えてみると一人暮らしを始めるための貯金がしやすくなります。
- 初期費用がいくら必要なのかを把握する
- 毎月いくら使ってるか把握する
- 一人暮らしを始めてからの支出をシュミレーションする
初期費用がいくら必要なのかを把握する
まず、一人暮らしをするには必ず初期費用が必要になってきます。
物件によっても初期費用が違ってくるので、いくら必要になるのかを把握します。
上述の初期費用を参考にしてみてください。
必要な初期費用が分かったら、いつ引っ越すかも決めておくといいです。
一人暮らしを始めるのにいくら必要かを把握しておく
一人暮らしを始めるのには色々とお金がかかります。
初期費用とか、家具家電の購入とか。
一人暮らしを始める時期や必要な金額がある程度分ったら、貯金していくのがおすすめです。
そうすれば引っ越す日までにいくら必要で、毎月いくら貯金すればいいと逆算をしやすくなります。
毎月いくら使ってるか把握する
一人暮らしを始める前に、毎月いくら使ってるかを把握してみてください。
これを把握しないと、いざ一人暮らしを始めてからお金が足りなくて生活できない…
なんてことになりかねないです。
一人暮らしを始めてからの支出をシュミレーションする
毎月いくらぐらい使ってるかを把握できたら今度は家賃や水道光熱費を大体の金額で足してみます。
その金額が一人暮らしを始めてからの毎月の出費になります。
例えば仮に一人暮らしを始める前は10万円を使っていたとします。
そこで引っ越し先の家賃や水道光熱費の合計が7万円だとすると、一人暮らしを始めた後の支出は17万円になります。
その金額が毎月の給料より多かったら貯金できないので、出費を減らさないといけません。
逆にもう少し貯金できるようにしたい場合は工夫すれば貯金できるお金も増えます。
まとめ
一人暮らしは社会人何年目から始める?
いくら貯金が必要?
以上について紹介しました。
社会人何年目で一人暮らしをするよりいくら貯金が必要かの方が重要です。
一人暮らしで生活するには、すべて自分でお金を払って生活していかないといけません。
早いうちに一人暮らしを始めて親から仕送りをもらえるかもしれません。
けど、いつまでももらうわけにはいかないですよね。
いつか一人暮らしをしてみたい人は、いくら貯金が必要なのかを把握してみてください。