一人暮らしの生ごみはどうしてる?冷凍したら捨てるのが楽になった
一人暮らしを始めてそろそろ2年たちますが、キッチンの生ごみは冷凍するようにしています。
1Kの物件に住んでいてキッチンも狭いのでごみ箱を置こうか悩んでいましたが、
冷凍庫に入れてみました。
最初は生ごみを冷凍庫に入れることは抵抗がありましたが、
生ごみを冷凍することによって臭いや虫に悩まなくなりました。
- 生ごみの臭いに悩んでいる人
- 生ごみからコバエがわいて困っている人
- ゴミ箱や三角コーナーを置きたいけど狭くて困っている人
メリット・デメリット
メリット
臭いが発生しなくなる
生ごみは放置していると生臭い臭いがしてきますよね。
あの臭いの正体は生ごみをエサとして増殖する菌やカビです。
その菌やカビたちが何種類もいることによって
臭いが混じり合い、生臭い臭いを発生させます。
冷凍することで菌やカビの増殖を遅らせることによって臭いを発生させなくします。
けど、冷凍しても菌やカビは完全には死滅しないのでごみの収集日には必ず捨てるようにしましょう。
コバエがわかなくなる
生ごみの周りを飛んでいるコバエ…
うっとおしいですよね。
コバエは生ごみが発生させる臭いにつられて飛んできます。
冷凍することで、キッチンの場所をとらずに済み、コバエの発生も防ぐことができます。
ゴミ箱が必要なくなるのでキッチンが広くなる
キッチンに生ごみを入れるごみ箱を置いている人も多いかと思います。
1Kのキッチンだと狭いのでごみ箱を置くと狭くなります。
生ごみを冷凍庫に入れることによって生ごみを入れるごみ箱が必要なくなります。
ごみ箱が必要なくなるので、キッチンを広くすることができます。
三角コーナーが必要なくなる
生ごみを捨てる場所といえば三角コーナーもありますよね。
けど、その三角コーナーも汚れものを置くわけですから、どうしても汚れてしまいます。
放置しておくとヌメリも出てきて衛生面的にもよくありません。
しかもそのヌメリってあまり触りたくないものだからつい後回しになってしまいます。
また、シンク内に置くので、シンクのスペースが狭くなってしまい、洗い物がしにくくなります。
ちなみに自分が実家暮らしの頃はシンク内に三角コーナーがありましたが、使っていたかあやふやです。
最終的には三角コーナーの中に食器用洗剤は置かれてたような(笑)
デメリット
捨てる日を忘れることがある
常に目に見えるところに置いてあるわけではないので、つい忘れてしまうことがたまにあります。
冷凍庫に生ごみを入れるときはゴミの日に出し忘れないように注意が必要です。
多くなりすぎると冷凍庫が狭くなる
当然ですが、生ごみの量が増えるほど、冷凍庫内のスペースは段々と狭くなっていきます。
料理してて生ごみが多く出た時や、ゴミの日に出し忘れた時はスペースを取ってしまいます。
ゴミと食材を一緒にしないといけなくなる
やはり生ごみといえば「汚いもの」という印象はあると思います。
食べ物とごみを一緒に入れるのは抵抗感がありますよね。
冷凍することによって菌の繁殖を抑え、コバエが発生しないというメリットはありますが、
ですがやはり慣れないうちは抵抗を感じると思います。
捨てるときに重くなる
生ごみには水分が含まれているので、その水分が凍って重くなります。
生ごみを冷凍する時は出来るだけ水分を絞って捨てると重くならずに捨てられます。
一番おすすめなのは料理する時とかに、そばに袋を置いておくことです。
生ごみが出たらすぐに捨てる。
それをすることによって余計な水分を含まずに捨てられます。
どうしても冷凍庫に入れるのに抵抗がある場合
生ごみ処理機を使う
生ごみを処理して量を減らしてくれます。
処理方法はさまざまで微生物を利用して処理するバイオ式や
温風を当てて乾燥させる熱処理式などがあります。
一人暮らし用のサイズもあり、自治体によっては助成金が出る可能性があります。
家庭用コンポストを使う
生ごみ処理機と同じように生ごみを処理してくれます。
生ごみを土に混ぜることで、微生物の働きによって発酵させます。
虫がわく、酸っぱいにおいがする臭いなどのデメリットはありますが、
使用している容器や、工夫によってはそれらのデメリットをなくすことができます。
室内でもできるので、家庭菜園をしている方にはおすすめです。
新聞紙で包んで捨てる
一番安く簡単に行える方法です。
新聞紙は吸水性に優れており、臭いも防いでくれます。
でも、新聞紙がない…
という方もいると思います。
その時はチラシでも代用することができます。
ポストに入っているチラシや、お店でもらったり。
入手すること自体は簡単なので、試しやすいです。
まとめ
一人暮らしを始めてから生ごみでの臭いや虫に悩むことがなくなりました。
生ごみを冷凍するメリット
- 臭いが発生しなくなる
- コバエがわかない
- ゴミ箱が必要なくなるのでキッチンが広くなる
- 三角コーナーが必要なくなる
というメリットがありますが、どうしても冷凍庫に入れたくない場合は…
- 生ごみ処理機を使う
- 家庭用コンポストを使う
- 新聞紙で包んで捨てる
これらのおかげで生ごみの処理が楽になったので自分はこれからも続けていくと思います。