一人暮らしでガス代15000円はおかしい?高い理由を解説
「一人暮らしでガス代が15000円する…!」
ちょっとおかしいと思いますよね。
高い理由が気になると思います。
自分もガス代が15000円まではいきませんでしたが、おかしいかななんて思いました。
けど、高い理由は必ずあります。
この記事では下記の内容をまとめました。
- 一人暮らしでガス代で15000円は高いのか?
- 一人暮らしでガス代が高い理由
- 一人暮らしでガス代を安くする方法
この記事で一人暮らしでガス代が高い理由が分かり、安くする方法を見つけられるようになります。
一人暮らしでガス代15000円は高い?おかしい?
一人暮らしでガス代が15000円するのはすごく高いです。
正直高すぎといってもいいくらい。
一人暮らしのガス代の平均がプロパンガスの物件でも5,000円超えないので、
一度見直す必要があります。
参考:石油情報センター
自分はガス代で1,5000円したことはありませんでしたが、最初の1か月目で9,000円を超えた時は驚愕しました。
今思うとプロパンガスでガスの使用量が多かったので、仕方なかったかなと思いつつ、見直すポイントです。
- 朝はコーヒー飲むのと、水筒に入れて持って行ってるので、それで1回。
- 夜は味噌汁を飲むのに沸かしていたのでそれで1回。
- 土日は平日仕事に弁当を作っているので、そのおかず作りで少なくとも1回。
上記のとおり、自分は毎日最低2回はお湯を沸かしていたので、それで9,000円近くしていました。
それでも最近はガスの供給会社が変わったりして、月4,000以内に抑えられています。
実家暮らしだと、水道光熱費にどれくらい使ってるのか関心がなかったかもしれません。
ですが、一人暮らしをするとこんなにかかるのかと驚いてしまいますよね。
一人暮らしでガス代が高い原因は?
一人暮らしでガス代が高くなる原因ってなんでしょうか?
ここではガス代が高くなりがちな原因を6つ紹介します。
- ガスの使用量が多い
- お湯の出しっぱなし
- 給湯の設定温度が高い
- 追い焚きの温度が高い
- プロパンガスだから
- 契約しているガス会社の料金が高い
ガスの使用量が多い
ガスの使用量が多いとその分ガス代も高くなります。
料理でいえば、自炊を頻繁にする、長時間調理をするなどガスコンロの使用頻度が高い。
入浴だと、1日2回以上シャワーを浴びているなど。
ガスの消費量も増えると、その分ガス代は高くなります。
ガス代が高くなる使い方
料理
- 自炊をする頻度が高い
- 煮込み料理などガスを付ける時間が長い
入浴
- 1日2回以上シャワーを浴びている、追い炊きをしている
- シャワーやお湯を出しっぱなしにしている
シャワー時間
- シャワー時間を短くするだけでも、ガス消費量を大幅に減らすことができます。
お湯の出しっぱなし
洗面所やキッチンでお湯を出しっぱなしにすると、ガス代が高くなります。
冬場だと冷たい水での洗い物はつらいですよね。
お湯じゃないとやってられないですが、ゴム手袋だと冷たさが少しは和らぎます。
給湯の設定温度が高い
給湯器の設定温度が高いと、お湯を温めるために多くのガスを消費します。
一般的に、適正温度 は40~43℃が適温と言われています。
それより高い温度だと高すぎて、ガス代が高くなります。
追い焚きの温度が高い
追い焚きを頻繁に行うと、ガス消費量が増えます。
1日2回以上入浴で追い焚きしてる人は要注意です。
追い焚きの温度
追い焚きの温度も、設定温度を下げることでガスを節約できます。
お風呂の温度は40℃が適正です。
それより高い温度だと、熱すぎて入れないし、ガス代も高くなります。
プロパンガスだから
都市ガスに比べて、一般的にプロパンガスはガス単価が高い傾向にあります。
大体都市ガスの1.5〜2倍ほどプロパンガスの方が高いです。
契約しているガス会社の料金が高い
料金プランが高い
契約しているガス会社の料金プランによっては、高額になる場合があります。
今一度、確認してみてもいいかもしれません。
基本料金が高い
基本料金が高いプランに加入している場合も考えられます。
一人暮らしでガス代を安くする方法は?
ガス代が安くできるなら、安くしたいですよね。
ガス代は日々の工夫や意識していけば、安くできます。
- 追い炊きする回数を減らす
- ガスを使わないでお湯を沸かす
- 火を使わない料理を作る
- シャワーやお湯をこまめに止める
- 給湯の設定温度を下げる
- 安いガス会社に乗り換える
追い炊きする回数を減らす
追い焚きする回数を減らすとガス代は節約できます。
1日1回しか入ってなければ、お風呂を沸かすのを週に1回や2回に減らしてみるのも良いです。
入浴前にシャワーを浴びるなど、追い焚きの回数を減らす工夫をしましょう。
保温機能
浴室暖房機や保温カバーなどで、お湯の温度を保ち、追い焚きの頻度を減らしましょう。
お風呂が沸いたらすぐ入る
お風呂が沸いたらすぐに入りましょう。
お風呂が沸いたのに、すぐに入らないで冷めるとガス代がもったいないです。
ガスを使わないでお湯を沸かす
電気ケトル
電気ケトルでお湯を沸かすことで、ガス消費を抑えることができます。
電気ケトルなら沸いたら自動で止まるので、火を見なくていいので安全です。
保温ポット
保温ポットに一度にお湯を沸かしておけば、何度もガスコンロを使う必要がなくなります。
電子レンジ
電子レンジでもお湯は沸かせます。
電子レンジ対応のカップに必要な量を入れ、電子レンジで温めます。
味噌汁一杯分(200ml)だと600Wって2分30秒ほどです。
火を使わない料理を作る
電子レンジ、炊飯器があれば、ガスを使わなくても料理は作れます。
この2つを使えば、OKです。
火を使わないので、ずっとキッチンにいなくてもいいし、スイッチさえ押せば自動で作ってくれるのでほったらかし調理ができます。
電子レンジ
電子レンジは電磁波で水分子を揺り動かして調理します。
効率的に調理するので火を使うより早く調理できるのが利点。
例えば、お湯を沸かすときなんかはコップ一杯分くらいなら電子レンジで温めた方が早いです。
炊飯器
炊飯器はほったらかし料理にもってこいです。
炊飯器での料理は食材をお釜に入れて炊飯ボタンを押すだけ。
保温機能もあるので、電子レンジと違って調理が終わってすぐにお釜から出さなくても大丈夫です。
シャワーやキッチンのお湯を節約する
シャワーヘッド
節水効果の高いシャワーヘッドに交換することで、水量を減らすことができます。
洗い物はゴム手袋をして
洗い物はゴム手袋をすれば水の冷たさが和らいで、手荒れも防げます。
お湯をこまめに止める
歯磨き中や洗顔中など、一時的に水を使わないときは、こまめに水を止めましょう。
他にも洗い物してる時やシャワーを浴びてる時など
- 歯磨き中
- 洗顔中
- 洗い物
- シャンプーなどで髪を洗ってるとき
給湯の設定温度を下げる
設定温度
給湯器の設定温度を下げることで、ガス消費量を減らすことができます。
また、洗い物をしているときはゴム手袋をしたりすればガスの消費量も抑えられます。
適温は?
40~43℃が適温と言われています。
それより低い温度だとお風呂入った時に風邪を引いてしまったり、逆に熱すぎると交感神経を刺激してしまって、睡眠の質を落としてしまいます。
安いガス会社に乗り換える
今のガス会社より安いガス会社に乗り換えればガス代を安くできます。
ですが賃貸だと、物件ごとで家主や大家の人が契約をしているので、一住戸だけでガス会社の乗り換えるのは難しい場合が多いです。
どうしても、乗り換える場合は他の住戸者にも協力を頼めば、安いガス会社に乗り換えができるかもしれません。
まとめ
一人暮らしでガス代が15000円するなんておかしいと思いますよね。
高い理由が気になると思います。
この記事はそんな方に向けて書きました。
- 一人暮らしでガス代で15000円は高いのか?
- 一人暮らしでガス代が高い理由
- 一人暮らしでガス代を安くする方法
おかしいかななんて思うけど、日々の使い方を振り返ってみると、高い理由は必ず見つかります。
この記事で一人暮らしでガス代が高いのはけっこう痛手です。
この記事で少しでもガス代が安くなれば幸いです。