コオロギって食べたことありますか?
え?いきなり何言ってるのこの人?ってなりますよね(笑)
無印良品のレジで並んでる時に見つけてしまったんです。
コオロギのお菓子を…!
初めて見たとき自分も困惑しながら購入し食べてみた感想をご紹介します。
ちなみにレジの店員さんに微妙な反応されました(笑)
コオロギのお菓子って何?
まず、無印良品で販売されているのはコオロギのせんべいとチョコの2つが
販売されています。
2つとも共通しているのが徳島大学という大学で行われている研究をベースに量産されたコオロギを使用しています。
チョコは1本あたりたんぱく質が15gとたんぱく質の量も多いです。
筋トレしている方にとっては、嬉しい量かもしれません。
せんべいはコオロギをパウダー状にしてせんべいに練りこまれています。
気になるお味は?
※チョコもせんべいもコオロギの成分にはエビと似た成分が含まれているのでエビアレルギーの方は気を付けてください。
チョコ

見た目は普通のチョコです。
味はコオロギのパウダーが入ってるって言わない限り気付きません。
チョコの味ももちろんしますが、オレンジの果汁も使われているので、オレンジの風味もします。
少し固めなので、歯が弱い人は気を付けた方が良いです。
※含まれているアレルギー物質
小麦・乳製品・オレンジ・大豆
せんべい

せんべいもチョコと同じでコオロギのパウダーが使われているのが分からないです。
味は普通のえびせんと何ら変わりません。
コオロギの成分にはエビと似た成分が含まれていると記載がありますが、普通にエビも使われているのでエビアレルギーの方は食べない方が良いです。
せんべいなのでお茶との相性も良さそうです。
※含まれているアレルギー物質
えび・小麦・大豆
何でコオロギを使ってるの?
そもそも何でコオロギなの?
って疑問に思うかもしれません。
それはいずれ迎えるであろう食料危機への対策のためです。
現在の世界の総人口国連の推計によると2022年11月15日で80億人を超えたそうです。
2050年には100億人を超えると言われています。
そこで問題になってくるのは食料の確保です。人口が増えるにつれて、食料が足らなくなるという事です。
そこで、家畜の代替えとしてコオロギをはじめとした昆虫食です。
重要な栄養素であるたんぱく質の確保が課題とされており、栄養価、飼育のコストから
コオロギが注目されています。
鶏、牛、豚などのたんぱく質が100gで約20gほどに対してコオロギパウダーは
100gで60gほどたんぱく質があるとされています。
100gで60g摂れるって凄い量ですよね
これからの食糧危機を救ってくれるかもしれません。
まとめ
- 無印良品ではコオロギのお菓子がチョコとせんべいで売られている
- 言わなければコオロギが使われているなんて気づかないほど普通に食べられる
- アレルギー成分も含まれているので注意が必要。
- いずれ訪れる食糧危機を解決するかもしれない。